浄土真宗、長善寺。
次の目的地へ向かう途中、国道から大きな寺が見えたので、思わず吸い寄せられてしまった。
いかにも浄土真宗っぽい本堂。
大屋根の箱棟の装飾が立派だ。
本堂の軒下には大きは張り子の象があった。
本堂の左側には庫裏。
この寺には、石山本願寺が織田信長と戦った「石山合戦」のときに、一向門徒が掲げた軍旗が伝えられている。
その文句に「進む者は往生極楽、退く者は無間地獄」と書かれているという。
本堂の右側には鐘堂。
(やる気のない写真になってしまった。)
墓地の中に謎の重層の堂があった。
二層には欄干があるが、ダミーだ。
そもそも二層には出入口がない。
墓地の中にはもうひとつ二層の堂があった。こちらは中は位牌堂になっていた。
二層部分は吹き抜けで、内部にエアコンが据え付けてある。
境内は白壁に囲まれている。
写真は薬医門だったろうか、失念。
(2002年08月28日訪問)