宇芸神社の参道には途中に踏切りがある。つまり、一の鳥居→踏切り→二の鳥居というふうになっているのだ。
上信電鉄の沿線でいえば、山名駅付近の山名八幡神社も参道の途中を線路が横切っているが、山名八幡は地下道になっているため、鳥居と鉄道の組み合わせとしてはこちらがまず思い浮かぶ。
踏切りとしてはいたって普通。いや、たぶん普通だと思う。
鉄道のことはほとんど知らないし、ディープな愛好家の方々の探求は尋常ではないので、もしかしたらこの踏切りにもなにかコメントのしようがあるのかも知れないのだが、いまのところ、「のどかな踏切り」程度にしか表現のしようがない。
踏切りから西を見たところ。妙義山系の山並みに消えていくように見える線路は見飽きない。
この架線柱は、古いレールで作られている。
上信電鉄の特徴のように思う。
畑から踏切りを見たところ。
左側に植えられているキビのような植物は「バンカープランツ」と呼ばれるもので、農薬が飛散するのを防いだり緑肥にもなるものだ。最近ナス畑でよく見かける。
踏切りの手前にある「踏切動作反応灯」。
電車の運転手が、踏切りが正常に降りているかどうかを確認するためのもの。
(2008年07月12日訪問)