浄土宗泰安寺。
この寺も写真を山門側から並べているが、実際は大雄寺のある路地から墓地を通る抜け、寺の裏側から入ってきたのだった。
山門は薬医門。
どうもこのエリアは本当に寺の地割りに無理がある感じだ。山門から本堂までが長いのだが、それは手前に別の寺があって回り込むようになっているからなのだ。
山門を入って最初にあるのは不動堂。
不動堂の内部の様子。
暗くてよく見えないが、厨子の中に立像の不動像がある。そのほか、なぜか畳の上に薬師如来と思われる仏像が置かれていた。
本堂。
本堂の右側には玄関と庫裏。玄関の奥は客殿になっているようだ。
庫裏は切妻造り、煙出し付きのトラディショナルな建築。
他に、写真には撮れなかったが、庫裏の奥にもうひとつかなり大きな建物の屋根が見える。
本堂の左にあった弁天堂。
内部の弁天像。
(2003年04月29日訪問)