玉雲大権現の隣りにある寺、
平安時代末期、
その際、殺生石の破片は各地に飛び散り、憑き物などの災厄の起源になったという。
その破片のひとつがここ化生寺の境内に落下し地中に埋もれているという。
この塚の地下5mほどに殺生石の破片があるという。
訪れたのが日暮れの時間だったため、どことなく不気味な雰囲気がただよう。
なお、殺生石の破片が飛び散った先はいずれも「高田」という地名であるとされる。この勝山町も、古くは美作高田という地名であり、この寺の裏手には高田城の跡が残る。
寺の堂宇について見ていこう。
山門は四脚門。背が高く間口が狭く感じられるデザインだ。
本堂。
その前に殺生石塚がある。
本堂の右側には玄関と庫裏。
(2003年04月30日訪問)