八万ポンプ場広場の公団型

タラップがエメラルドグリーンの台。

(徳島県徳島市山城西4丁目)

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沖浜(おきのはま)のもうひとつの公園にあった公団型。

通常なら車窓からこの公園が見えても、一瞥するだけで通り過ぎてしまうような公園だ。

だが今日一日は公団型をいくつか見るという修行をするので、車を止めて公園に入ってみた。

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先ほどの山城公園の公団型と違いは感じない。

注視したのは次のポイント。

  • 滑降部はステンレスのプレス。
  • タラップは9段で踏面は平面。
  • タラップの手すりの支柱は4本。
  • タラップはやや末広がりの台形。
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滑降部の先は砂場になっている。

砂場はL字型で、滑り台から滑り降りた子どもの着地スペースと、純粋に砂場として遊ぶエリアを兼ねているのだろう。

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沖浜は都市計画にもとづいて整然と開発された郊外の住宅地なので、これらの滑り台は同じ予算で同時発注されたものなのかもしれない。

(2003年09月01日訪問)