吉香神社のとなりにあった、
鳥居から拝殿への動線は右方向にオフセットした桝形になっている。
桝形にある水盤舎。
神門の四脚門。左右には袖塀がついている。
城山を背にしているのでいい雰囲気。
拝殿の直後は石垣になっていて、本殿はその石垣の上の段にある。
拝殿の横には透垣があり、本殿へ近づけない構造になっているが、横に城山への登山路があったので回り込んでみた。
本殿は拝殿のほうから見てもさらに塀の中にある。
拝殿と本殿の間に塀があるという構成は、ときどき見かけるが絶対数は多くないと思う。
拝殿の横にあった末社。
桝形の途中にある水神社。
その神門。
錦帯橋のかかる錦川の水を治めるため、昭和49年に建立されたものだという。
ほかに境内には能舞台のようなものがあった。
この神社の拝殿はこの8ヶ月後の2004年5月に焼失して、現在は新しい建物に立て替えられている。
(2003年09月03日訪問)