室生の町並み。
谷あいの狭い平野に家が建ち並んでいる。その家並みの中にぽつんと小山があり保寿寺庵その山の上にある。
近くには広場があり滑り台が見えた。
滑降部がパイプで、徳島県で似たような台をいくつか見かけた。逆に香川県では見ないタイプだ。
本堂は石段を上り詰めた狭い敷地にあり、全体を写真に撮るのはむずかしい。
入母屋妻入りで、住宅建築的な造り。
本堂の内部。
竿縁天井といい、蛍光灯のペンダントといい、祭壇がなかったら普通の民家と区別できない。
本尊は無量寿如来とのこと。
石段の途中に踊り場のような広場があった。
ここには藤棚と、、、
鎮守堂(?)があった。
これは蘭塔だな。
つまり神社の祠ではなく墓石。
誰かが家を潰すときに神棚でも持ち込んだか?
後ろに立てかけてある扁額には「疫神斎」と書かれているけれど、手前の神棚みたいなものと関係があるのかは不明。
藤棚のところからは屋島方面の海が見える。
中央にある小島は弁天島。
無人島だが、神社があるようだ。
岬から泳いで渡るにはちょっと距離があるかな。
(2008年10月12日訪問)