弁天沢を上流に分け入っていく。
しばらく山道を進んだところの道ばたに籠もり堂のような建物がある。
最近修復したようでまだ新しい建物だ。
建物はなぜか吹き抜けになっていて、背後に洞窟が見える。そこに「天女窟」という文字が彫られている。
この文字を揮毫したのは江戸中期の書家、沢田
東江は同じ書家の元で学ぶ下仁田出身の兄弟弟子に誘われて上州旅行をし、多胡碑に興味を持ち研究書を書いている。その旅で東江はこの洞窟を訪れて文字を書いたという。
文字の下には洞窟がある。
洞内には水が湧き出ていて、奥には石像の弁天様がいる。ただし金網があるため写真の撮りようがなかった。
洞窟はあまり深くはなく、奥行きは5mくらい。
金網がなかったらもう少しワクワクする場所だったと思う。
敷地には恵比寿と大黒の石像もあった。
(2011年05月07日訪問)
