清水の湧水地

コンクリの擁壁で囲まれた湧水池。

(群馬県太田市新田上田中町)

太田市新田(にった)地区(旧新田町)はは赤城南面の扇状地の扇端で、多くの遊水地がある。2004年に友人とその遊水地巡りをした。その年は雨不足で多くの湧水ポイントが涸れかけていて残念な遊水地巡りになってしまった。

それから6年後。その友人が小学校の社会学習で再び湧水池巡りをするというので参加することにした。私は基本的に「同じ場所に二度行ったら負け」という気持ちが強いのだが、今回は子どもたちの楽しみでもあるし、前回のとき見逃した湧水がコースに含まれているので同行することにしたのだ。

コースは①矢太神沼→②妙参寺沼→③清水湧水→④通木湧水→⑤重殿湧水の5ヶ所。これらのうち、③清水湧水が前回の見落としである。さらに社会学習のコースが解散したあと、友人家族と私だけは独自調査でもう1ヶ所の⑥医王寺の湧水を加えて見学することにした。

前回とかぶる遊水地の紹介は省く。今回はもっと丁寧に時間をかけて見たし写真もたくさん撮ったのだけど、前回に加えて言いたいこともないし、湧水地のチョイスも前回のほうがより詳細だったと思うので、そちらを見ていたければ十分だと思う。違いがあるとしたら前回は水が少なかった湧水地でも今回はそこそこ水があったということ、多少整備されて水面が見やすくなっていたということくらいか。

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清水の湧水地の場所は、県道2号線の南側。前回の調査では見逃していたエリアだった。

いまになって冷静に考えたら、このあたりにも沼や釣り堀などがいくつかあるわけだし、ねちっこく探せばまだ湧水があるのかもしれない。いまあえてそれをしようというモチベーションはないが・・・。

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清水の湧水は周囲を垂直の擁壁で囲まれた小さな池だった。

生物にとっては住みにくい環境だが、こうした水源は自然生態系の視点で見るより、集落の発生や農業システムとして見たほうが妥当だから気にならない。

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うん、嫌いではないよ。こういう湧水。

柵がなく水辺に近づけるのも好印象。水面に降りる階段でもあれば最高なんだが。

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水はそこそこあり、グレーチングの排水路に流れ込んでいた。

(2010年11月20日訪問)