地図を見ていたら「小川和紙センター」という表示があったので行ってみた。
そこは窪田紙業という私企業の店舗兼ショールームだった。外観は問屋ふうだけど観光客が買い物で入れるようなお店だ。
「細川紙」とは、現在の小川町と東秩父村のエリアで作られている和紙のことで、その名前の由来は和歌山県の細川村の技術が江戸時代にこのあたりに移植されたためだという。
この会社自体にも重要無形文化財の指定を受けているようだ。
さっそくお店に入ってみる。
1階は事業所、2階が店舗になっている。
おお~、これは想像以上の規模。
都内の大手文具店と同じレベルじゃないの?
便せん、ぽち袋などの文具系だけでなく、素材としての紙が充実しているのが特徴。
こういう素材を見て買えるお店ってほかにあるんだろうか。特に素材としての和紙を探している人は必見。
これ、和紙原料の白皮か?
紙ではなく、織物や編み物原料にも使えそう。
和紙原料のほか、お面や張り子などの日本小物も取り扱っている。
外国人向けのばらまき土産が必要だったので小物をまとめ買いした。
(2016年02月13日訪問)