先ほど紹介したベーハ小屋と路地を挟んで隣りにある別のベーハ小屋。
本瓦葺、両破風切り型、推定折衷式。
このベーハ小屋、持ち主の家があったとおぼしき土地は更地になっていてベーハ小屋だけが残っているようだ。
2方向に広い庇が出ている。庇の部分は桟瓦葺き。
庇の下にはトンネル用のアーチ竹がたくさん積んである。
山側には炉の跡。
これまでいくつかベーハ小屋の中を見せてもらったことがあるが、加温用のダクト(煙管)が残っている物件は1つもなかった。1度でいいので見たみたい。
残っているとしたらこんな感じなのじゃないか・・・
勝手に扉を開けてみればよかったか・・・
(2010年09月26日訪問)