香山寺山のふもと、坂本という小さな集落。ここに香山寺への登山口というか、徒歩参道の入口がある。
香山寺の観光案内板に、かつては堂塔を完備した大寺院だったというようなことが書いてあったから、念のため登山口を調べてみたのだ。
山岳寺院って、伽藍から離れた参道に仁王門があったりするからね。でも、ここは寺の入口って雰囲気は感じない。山麓伽藍はなさそう。
参道は香山寺山東麓の尾根を直登しているのだけど、改めて地形を確認すると、矢印のあたりに八脚門くらい建てられそうな平地がある。
もし過去に山門があったとならばここが候補地になりそうだ。
参道登り口の近くには皇子神社という神社があった。
香山寺とは関係ないかな。
(2006年11月05日訪問)