池川町のサンガリア

状態よく残っているゲーム付き自販機。

(高知県仁淀川町土居甲)

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池川(いけがわ)町の入口。

ひたすら西進してきた国道439号がここで仁淀川の先行谷にそって南へ大きく曲がる。

徳島方面から頭を空っぽにして気持ちよくドライブしてきた者が、この先どうするかを考えないといけない町だ。ここで折り返すのか、仁淀川を下って高知市方面へ向かうか、あるいは北へ折れて松山市方面へ向かうか・・・。

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きょうは仁淀川方面へ行くつもり。でも、時刻はもう17時で、あとはせいぜい日帰り温泉に入って、夕飯を食べる場所を探すくらいしかできることもない。

ぼんやりそんなことを考えながら走っていたら、古い自販機を発見!

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北面したしもた屋にあるので、日射による劣化も少なく、なかなか保存状態がいい。

もちろん、稼働はしていないけどね。

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ゲーム機能付きだ。

単純な自動ルーレットではなく、カーレース型で自車を選んでスタートするようだ。

もっとも、ゲームといっても車を操作できるわけでもないから、結局、ルーレットと同じである。

こういうルーレット系の自販機、ほとんど当たったことないよ。100回に1回も当たりは出ないんじゃないか。

(2007年03月11日訪問)

暗渠マニアック! 増補版 (ちくま文庫 よ-33-1)

文庫 – 2024/5/11
吉村 生 (著), 高山 英男 (著)
東京(杉並、巣鴨、荒川等)をはじめ近郊三県、札幌から那覇、台北まで。文庫化にあたり、下北沢、横浜、豊橋(暗渠上ビル)、堺(古墳)の暗渠40頁分を書き下ろした。

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