大椚第二小学校跡のすぐ前に神社の石段がある。
「浅間神社」という立て札があるので、もしかしたら富士塚っぽい物件なのか?
もっとも何をもって「富士塚」とするかは、決まりがあるわけではなく、自然地形を富士山と見立てる大規模なものは自分としてはあまり富士塚と呼びたくない。
入口付近はしっかりした石段になっているのだが、かなり急。40度くらいあるんじゃないか。
手すりなしで登るにはちょっと危険な感じがする角度。
途中からは石段も半分土に埋もれたぐずぐず状態で、滑り落ちるため必死にならないと登れない。
行場は別として、これほど登りづらい神社って久しぶりだな。鳥取市で見た御熊神社を思い出す。
電気工事のコードが垂らしてあるのは、このコードにしがみついて登り下りしろということらしい。
実際、下りではこのコードのお世話になった。つかまらないと危険なのだ。
境内に到着。
社殿は切妻妻入りの拝殿のみ。
まだ新しい。
内部の様子。
鏡がご神体のようだ。
向拝柱に不思議な器具が取り付けられていた。
ヒモを引き下げると動いて鈴が鳴るのだが、、、
どういう意味の物なのかさっぱりわからない。
「おめでとう」って書いてあるから願掛けがかなったという奉納品なのか?
境内にあった露天の水盤。
周囲はうす暗い人工林だ。
(2022年11月02日訪問)
