

地蔵堂(二階堂)は室町中期の建築ということで、国重文に指定されている。5間四方だが、裳階部分は吹き放たれており、内陣3軒四方部分にのみ壁があるという特異な構造をしている。
屋根は桟瓦葺きで素朴な感じであるが、凛とした雰囲気に国重文の貫録を感じる。

地蔵堂の右奥に見えるのが本堂である。
本堂自体は取り立てて語るほどの建築ではないのだが、山門、地蔵堂、本堂が一直線にならぶ伽藍配置は、古い形式の寺院を彷彿とするものがあると感じてしまうのは私の考え過ぎだろうか。
(1999年08月22日訪問)
地蔵堂(二階堂)は室町中期の建築ということで、国重文に指定されている。5間四方だが、裳階部分は吹き放たれており、内陣3軒四方部分にのみ壁があるという特異な構造をしている。
屋根は桟瓦葺きで素朴な感じであるが、凛とした雰囲気に国重文の貫録を感じる。
地蔵堂の右奥に見えるのが本堂である。
本堂自体は取り立てて語るほどの建築ではないのだが、山門、地蔵堂、本堂が一直線にならぶ伽藍配置は、古い形式の寺院を彷彿とするものがあると感じてしまうのは私の考え過ぎだろうか。
(1999年08月22日訪問)