寺町めぐり7ヶ所目の訪問地、善勝寺。
しばらく天寧寺の裏山で千光寺に登る道路を探したがが見つからず、あきらめて下山する。その千光寺山のふもとに真言宗の善勝寺がある。
山門は薬医門。
柵がしてあって、どことなく観光客には入って欲しくないという雰囲気が漂う。
山門の左側には六地蔵堂。
山門を入った正面には本堂。
正面3間が、中央桟唐戸、左右が格子戸になっている。桟唐戸の閉鎖的な感じと、障子紙の貼られた格子戸の組み合わせは不釣り合いな感じだ。左右の部分はもとは蔀戸だったのではないかと思う。
本堂の右側には小堂、庫裏。
山門の左側には、水盤舎、袴腰鐘楼、鎮守社。
(2001年05月03日訪問)