伝宗寺。星田という集落にある禅寺。
周囲が畑で見通しがよいので、白壁がはえる。
参道の途中に六地蔵がある。
山門は薬医門。
この寺の建物は総じて新しいのだが、この薬医門だけは古そう。材木の風化の感じからしたら、江戸中期くらいまでさかのぼりそうだ。
さらに横に変な潜り戸もある。もしかすると、この門は武家屋敷の門を移築したものではないだろうか。
本堂は禅宗らしい本堂。
本堂の左側に鐘堂。
本堂の右側には庫裏。
本堂と庫裏のあいだには玄関があるが、独立した建物ではなく、廊下に戸を付けたという程度のシンプルな玄関だ。
本堂の裏手には鎮守社があった。
(2008年09月20日訪問)