石垣を登ると山門がある。
山門は薬医門。
山門を入ると、右側に北向き地蔵堂(左)、鐘堂(中)、観音堂(右)がある。
2017年現在、航空写真を見ると鐘堂や地蔵堂は山門の左側に移築されたようだ。
観音堂の内部。
三十三観音が祀られている。
北向き地蔵。
本堂は宝形造で、建坪に対して棟が低く、全体的にひらべったい感じだ。鎌倉以前の建築にこうした屋根の勾配の低い優美な建築があるた、そういのとはちょっと違う。とにかく平べったい感じ。
本堂では檀家と思われる人たちが話をしていた。
本尊は阿弥陀如来のようだ。
本堂の左側には庫裏。
寿覚院の裏手から本堂を見下ろしたところ。
奥には午前中に廻った高梁川西岸の村が見渡せる。
(2003年05月03日訪問)