きょうは貞光町で急傾斜集落を巡ったあと、家賀から梶山峠を越えて穴吹町へと降りてきた。家路に向かう途中、山並みにローラー滑り台があったので立寄ってみることにした。
場所は穴吹川の下流の「ラッキー宮殿」のとなり。ラッキー宮殿とは、穴吹町の郵便番号の3桁が「777」であることにちなんで、町が設置した7箇所のパワースポットだ。政教分離の観点から町が神社を新設するというのは難しいところだと思うが、「宮殿」という名称でギリギリセーフというきわどい町おこしといえよう。
ここは7つあるラッキー宮殿の第一番、「
鳥居と竜宮門という、神社的なものとお寺的なものを融合した建物。一応、当サイトとしては神社の一種として分類しておこうと思う。
この宮殿から右の遊歩道を登ってゆくと、滑り台のデッキへと至る。
だが残念なことに滑り台は使用禁止になっていた。
仕方がないので里山の中を歩きながら滑り台を見ていこう。
デッキから滑り出すと、蛇の形をしたトンネルがある。
蛇の口から入って、胎内を通過し、卵になって出てくるというようなストーリーになっているようだ。
蛇の口のへ飛び込む部分。
蛇の卵部分はループするようになっている。
排泄されるところ。
全体がトンネルになっていたらよかったのに。
蛇から排泄されると、いったんウッドデッキの踊り場があり、2本目のローラー滑り台がある。
こちらも中途半端に屋根がついている
滑り台の降り口は、破軍星宮殿の社殿のすぐとなりだ。
(2008年03月02日訪問)