栃窪風穴からの帰路。うす暗い植林地を抜けて少し日当たりのよい斜面に出たところに桑の古木があった。
魯桑系の桑で、たぶん20年くらいは放置されていると思われる木。
これも桑かな。
魯桑系の品種なので、群馬県北部でポピュラーだった「板東」だろうか。
その近くには2列に規則的に植えられた桑もあった。
葉の形を見るとこちらは切れ込みがある。
ただ、魯桑系でも切れ込みが生じることもあるので、これをもって唐桑系と言い切れない。
この風景をみて養蚕を知っている世代でも「うん、よくある桑畑だよね」っていう人はほとんどいないと思う。
だが、群馬県の北部、新治村、水上町、片品村、川場村地域には桑を
これはそうした喬木仕立ての桑園なのではないか。
あるいはまったく違っていて、椎茸の原木栽培のための日よけの林なのかもしれないが。
以前、桑畑も産業遺産と見なして写真を撮ると宣言したので、あいまいな物件であっても記録に残していきたい。
特に喬木仕立てと疑われる林については積極的に記録していこうと思う。
(2010年10月22日訪問)
