私はむかし川越市に住んだこともあるし、ここ数年はよく県西を訪れているのだが、ほとんど土地勘がないエリアがある。それが滑川町から江南町にかけての丘陵地帯だ。
きょうは吉見町からの帰路であえて大里町→江南町方面を通ってみることにした。その途上、
神社は交通量の多い交差点にあるのだが、駐車場が見つからず行きすぎて、一周してしまった。
どうやら車で参詣するにはこの細い参道に進入して境内に直接乗りつけるしかないようだ。
案内板には『風土記稿』に名前があるといようなことや、現在の社殿が建てられた経緯などが書かれているが、特筆すべきことはない。
境内には富士塚があるので、その説明でもしてくれたらうれしいのに・・・。
境内の万吉第二集会所、兼、社務所。
車はこの社務所前あたりに駐車すればよい。
社務所向かいにある棹納め所。
参道途中にある水盤。
屋根も水源もないタイプ。
参道は長く、県道から石畳が途切れずに続いている。
拝殿は昭和23年に建てられたもの。
戦前までいかない建物の時代感の判定って意外にむずかしいな。
正面がガラス入りの格子戸なので中は明るい。
奥が本殿になるが、はっきり見えない。かなり小さな祠のようだ。
本殿の辺りを横から見る。
拝殿は凸型で、突出部が幣殿になっている。
その先にさらに覆屋があってその中が本殿だ。
一般的に、覆屋付きの本殿というと覆屋が拝殿より高くなるのだが、この神社では覆屋自体が小さい。
本殿はこの中に収まっているのだ。
本殿の左には神輿庫と思われる倉庫があった。
境内の南半分が公園になっていて、穴壁や砂場といった最近見なくなった遊具がある。
そして、ここからが本題なのだが、この公園内に富士塚があるのだ。
これが富士塚。なんと、滑り台が設置されている!
事前情報なしで来たので、これはにビックリ!!
これまで富士塚や御嶽塚をけっこう見てきたけれど、公園の遊具と一体化したものは初めてだ。
非常に貴重な富士塚だと思う。
中京地方に富士山滑り台という遊具があるが、これも富士山滑り台って言っていい? いいよね?
・・・ただ・・・滑降面が洗い出し仕上げのうえ、傾斜がゆるいので実際にすべることはできない。
完成直後からすでに滑れなかったのではないかと疑ってしまう。特に下部の水平部分など、どうしたらいいの?ってくらいに滑らない。
また、滑り出し部分の作りもなんだか異様。水路みたいだ・・・。
もしかしたらこれは玩具の自動車やボール、ビー玉などを転がして遊ぶ装置なのかもしれない。
富士塚山頂には「富士嶽神社」の文字碑。
ほかの遊具も見ていこう。
公団型滑り台。
鉄棒。
モグラとヒツジのライド。
ブランコ。
メーカーは日都産業。
ラダークライム。これも日都産業なのか?
棟がレールのようなものでできている。
遊び方は工夫次第っていう、この時代の遊具は好きだなあ。穴壁もそうだけど。
境内の北側にも入口があり、小さな鳥居がある。
(2026年05月05日訪問)
