東秩父村で楮畑らしきものを見てから、槻川に沿って小川町のほうへ移動。根小屋という字でもう少しまとまった面積の楮畑らしきものを見つけた。
面積は20アールほどある。
東秩父村の畑と同じような管理だ。つまり、除草のしかたとか、堆肥を入れているとかパターンが似ているので、同じ農家、もしくは団体が管理しているのかもしれない。
これ楮でいいんだよね? 一度、夏に見に来てみようかな。
こちら枝が斜めに切られている箇所がある。鎌で剪定したあとだと思う。
和紙の原料は枝じゃなくて、枝の表皮の部分の白い層のみ。話によれば重量で5%くらいという。
この畑で1トンくらいの枝が採れるとしても、生産できる和紙は50kgほど。小川町エリアで生産されている和紙の量にはぜんぜん足りない。
小川町の和紙の原料は高知県で生産されているというが、機会があれば探しに行ってみたいものだ。
(2016年02月13日訪問)