真東寺のミニ八十八ヶ所霊場の後半は里山の中に続いているのだが、途中で松久神社という神社の境内に接している。
後から別にお参りするのも面倒なので、八十八ヶ所の第34番~37番あたりからルートを外れて神社にお参りすることにした。
鳥居は笠木に反りがあり棟が桟瓦葺きというめずらしい造り。
元々は聖天社で真東寺の一部だったのが、神仏分離等々の経緯でいまの形態になったというようなことが書かれていた。
拝殿は半入母屋とでも言うのかな、前側だけが入母屋の妻入りで後方は切妻屋根になっている。
拝殿は凸型で、後方はおそらく幣殿で、その後ろの本殿は覆屋でよく見えない。たぶん流造だと思うけれど。
幣殿の右側には入口らしきものがある。
境内には他に末社があった。
(2017年11月23日訪問)