小川町の町なかを流れる槻川に飛び石があることに少し前に気付いた。
次の目的地への途中なのだが、その飛び石を確認していくことにした。周囲は栃本親水公園という園地になっている。
飛び石とは、川の中に大きな石を並べて上を歩けるようにした簡易的な沈下橋だ。
京都の鴨川にたくさんあるので、ほとんどの日本人は修学旅行や観光で一度くらいは歩いているんじゃないだろうか。
石の下部はコンクリで固められているので、あんまり風情はない。
ここも親水公園なので、用として作られた飛び石ではなく観光用であって、あまり感動はない。
でもまあとりあえず、見た! ということで・・・。
どっちかというとこの石垣積みの栃本堰のほうが見ごたえがある。
特に看板などはなかったけれど、古そう。あとで調べてみたら(補修されているとはいえ)造られてから300年経っているという。
相生橋。
栃本公園の入口にある抜水橋。
特に見どころがあるわけじゃないよ? でもせっかくなので写真に収めておく。高欄がコンクリ造のこうした橋もだんだんと少なくなっていくだろう。
(2017年11月23日訪問)