日が変わり、赤川温泉をたって再び豊後大野市を目指す。きょうも一日、豊後大野市で石風呂を探すつもりなのだが、赤川温泉→竹田市の国道442号線は一昨日も通ったほか、以前、阿蘇のほうへ行ったときにも通っているのでかなりの通行頻度となっている。
なので、ただ通行するのも惜しいから、途中で石橋を見ていくことにした。
最初に訪れたのは住友橋。
久住川という川にかかっているが、一昨日訪れた山王橋の上流にあたる。
シンプルな1スパンの石造アーチ橋だ。
「住吉橋」というと、以前阿蘇方面の帰路で同じ名前の橋をみたが、そちらのほうがどちらかといえば有名。
造られたのは大正時代。
欄干は鉄筋コンクリート造なので後補かな。
現在も通行できる。
すぐ横には新しい橋がかけられているが、名前は同じ住吉橋だった。
新橋から見ると、旧住吉橋を真横から眺めることができる。
やっぱりアーチ橋って横のアングルから見ないとよくわからないからね。
橋の下は川が岩の上を洗う急流。
橋のたもとには「下坂田の板碑」という板碑がある。
(2012年03月25日訪問)