加持久保八幡神社

弘法大師が黒滝寺に入るとき加持をしたとされる。

(徳島県那賀町阿津江加持久保)

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黒滝寺から谷を挟んで南側の尾根に神社があったので参拝していく。

加持久保八幡神社だ。

黒滝の沼にすむ龍を弘法大師が調伏した際、加持を行なったとされる場所、加持久保という場所にある神社である。

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鳥居は扁額付きの台輪鳥居。

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境内に入るとまず「加持久保集会センター」という公会堂がある。

ちょっと湿度の高そうな場所だが、RC造のとてもしっかりしたお金のかかった建物だ。加持久保という地域にはこの神社のほかには1軒くらいしか住民がいないので、より広範囲の町内会が利用するのだろう。

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公会堂の左側に社殿がある。

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拝殿。

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本殿。

本殿の左に末社。

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八幡神社の氏子と思われるとても立派な一軒家が近くにあった。

一瞬、お寺の宿坊か何かか? と思ってしまうほど立派なお宅だ。

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このお宅から望む向かいの崖の上が黒滝寺である。

(2004年06月04日訪問)