氷川神社から槻川にそって上流を目指すと、道ばたに辻堂があった。
辻堂の名前は「幸せ地蔵」。
由来、由緒などは一切不明。
でもなんかね、「幸せ」ってことばを振りかざすのって重くない?
「幸せが必要」っていう状況を想像すると、まるで「空気が必要」みたいで息苦しい。
幸せ地蔵という名前の石仏を建立するその願いに、痛みを感じてしまって、私は少し苦手だなあ。
建立されたのは昭和62年(1978)だから、地蔵尊はもう35年この道を見守ってきた。
標柱の横壁面にツマグロヒョウモンの蛹が貼り付いていた。
このサイトでは2002年に一度、広島県でツマグロヒョウモンについて触れたことがある。その文章を書いた当時ツマグロヒョウモンは南国の蝶という認識で、関東で見かけることはなかった。
それから20年経って、ツマグロヒョウモンは北関東でも頻繁に見かける普通種に変わった。
(2022年10月25日訪問)
