神宮寺、南宮神社の参道の途中にある寺。
かつての南宮神社の一部だった寺。「神宮寺」というのは、神仏習合時代に神社の中にある寺を指す一般名詞であって、固有名詞ではないのだが、神仏分離時に固有名詞を付けずにそのまま一般名詞が名前になってしまったのだろう。
山門は薬医門。
山門を入って右側には民俗資料館があった。
あまり時間もなかったので中は見学しなかった。ここまでで30ページのレポートを書いているが、本来、南宮神社・神宮寺は2ヶ所目の訪問予定地だったのだ。
本堂は小振り。
建物は全体的に新しい。
本堂の右側には客殿、庫裏。
山門を入って左側にあった茶堂。弘法大師を祀っている。
床がなく、野宿は不可能なタイプである。
鎮守社。
地蔵堂。
(2002年08月26日訪問)