北谷瀧大師庵を後にして、再び高越山中腹を目指して山道を登っていくと、道から古墳のようなものが見えた。
古墳だよね?
簡単に調べてみたけれど、名前などはわからなかった。
手前に植えられているのは桑だ。それも境界桑ではなく養蚕で使っているような剪定がされている。近くに養蚕農家があるのだ。
2009年にこの塚の反対側からも写真を撮っていた。
どう見ても円墳に見える。地滑り地形で古くから人が住めたとは思うが。
ちゃんと近くで確認すればよかった・・・。
このときは桑畑を撮影していたので古墳はスルーしてしまったのだ。
楠根地集落で見かけた茅葺きの廃屋。
手前に植えられているのも桑だ。
実はこの廃屋はこの桑畑をやっている養蚕農家の旧宅だということをあとで知った。現在は別の場所に引っ越している。
このときは廃屋に気をとられていたので農家は訪問せず。この養蚕農家については阿波國すきま漫遊記 第19話で紹介することになる。
(2002年11月23日訪問)