高越寺には奥の院があるということなのだが、境内案内図などもなくどこにあるのかよくわからなかった。

はじめは高越神社がそうかと思ったのだが、どうも別にあるらしい。

奥の院を探して右往左往していたときに見かけたオカマゴと岩屋。

はっきりした場所が思い出せないのだが、索道のある西ルートを南下したような気がする・・・。

岩屋の前にあった八大竜王像。

高越神社から見た南の尾根に奥の院を発見。

お寺というより、ほぼ神社だ。

原生林の小さなピークの頂上に社殿が見える。

落ち葉を踏み分けながら斜面を登る。

たぶんこの山が高越山の最高地点と思われる。

奥の院はサッシュのはまった近代的なお堂だった。

周囲には蔵王権現堂などの小祠。

役行者などの石仏もあった。

蔵王権現の石祠。

この山頂のあたりは道がはっきりせず、西側に下るケモノ道みたいなものがあったので進んでみた。尾根の西側にも道があるはずだから、斜面を下っていけばその道に出られると思ったからだ。

ところが途中から道を見失い、道なき道を下るハメに。

その途中にあった鎖とハシゴ。

こうした施設があるということはこの斜面も行場なのだろうが尾根の西の道は想像していたより低いところを通っていて80～90mほどの高度差を下ることになった。まったくオススメできない下山方法だ。

それでもなんとか西ルートに出て駐車場まで歩いて戻ることができた。