大類の火の見櫓

毛呂山町第五分団の火の見櫓。

(埼玉県毛呂山町大類)

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私がかなりの頻度で通っている森戸橋から今川橋へ通じる道路。そこに火の見櫓があることはずっと気付いていたのだけど、いつも夜だったからただ通り過ぎるだけだった。

思えばここを明るい時間帯に通るのは初めてじゃないか。きょう写真を撮らなかったら、たぶんそのまま撮らずじまいになってしまうことだろう。

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火の見櫓は道路から後退したところに建てられていて、手前には毛呂山町消防団第五分団の用具倉庫がある。

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倉庫のシャッターに描かれているイラストは、2005年の川角中学校美術部3年生によるもの。

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櫓は途中に踊り場があり、ターンバックル構造。

川越周辺で多いタイプ。

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八角形の望楼や屋根の蕨手など老袋で見た火の見櫓とよく似ている。

(2025年09月17日訪問)