鍾乳洞を後にして、大船渡市に向かう。途中、住田町の市街地で寺に立ち寄る。住田町の市街は滝観洞のある場所からはかなり離れている。
まず、浄福寺という寺を目指すが、見落として通り過ぎてしまい次の寺、満蔵寺に着いた。着いてしまったものはしかたがない。こちらを先に見てから浄福寺に戻ることにした。
総門は四脚門。
寺は気仙川の河岸段丘にある。境内は道路より一つ上の段丘になっているので、道からは境内の様子はよく見えない。石段を登って境内へと入る。
そして少し進むと山門がある。三間一戸の楼門だ。仁王がいて造形はちゃんとしていた。
境内にはあちこちに木が生えていて建物の写真が撮りにくい。
楼門を裏から見るとこんな感じだ。
本堂は5間で朱塗りの瓦葺きである。
境内には他に、庫裏、袴腰鐘楼があった。
(2000年10月07日訪問)