きょうはそもそも大豊町の精霊流しを観るつもりで出かけてきた。

だがこの行事、いまひとつどこで開催されるのかという情報が少ないのだ。開催日が旧暦なのでいつ行われるのかもはっきりしない。そこで少し早めに到着して開催場所を探し、明るいうちに吉野川の支流、穴内川の大豊橋の付近で精霊舟と思われるものを発見した。

でもなんだか精霊舟の場所が不自然だ。

水先案内の小舟が浅瀬に座礁しているように見える・・・

本船のほうもよどみに引っかかっていて、これでは提灯に点火するのが大変じゃないか？？？

18時半ごろ再び精霊舟の場所へ戻ってきてみた。

・・・あれ？ 誰もいない・・・

でも河原に降りてみよう。

小型舟の近くまで行ってみると、やっぱりこれ、どう考えても座礁だよね。

御堂部分は壊れてしまっている。

やぐら舟のほうは壊れてはいないけれど、やっぱりこれも座礁している。

穴内川は吉野川の支流で水量も少ないから、これだけの舟を流そうとすれば比較的簡単に座礁してしまうだろう。

たぶん、日にちが違っていたのだ。

きょうは8月16日なので、昨日だったか・・・。

でもとりあえず、穴内川で精霊流しが行なわれるということは確定できた。