二重かずら橋から少し走ると、最初の集落に入った。その集落で見かけた神社。
この界隈で特別に見るべき神社というわけでもなく、他にもっと見ておく寺社もありそうなものだが、なぜかこの神社だけ車をとめてお参りした。
神社は国道439号と祖谷川のあいだの狭い敷地に建っている。
通常、神社は集落を見おろすような場所にありそうなものだが、この神社は川が増水したら水が掛かりそうな土地に建っているのが気になった。
神社の横はすぐ河道なのだ。
国道との間に堤防などもないので、氾濫しない川なのかな。
神社の名前は美豆山神社。
読みかたは「みづやま」か?
社殿は凸型拝殿と、流造りの小さな本殿。
この神社の近くの畑に、等身大の人形が置かれていてギョッとなった。
後日、テレビでこの人形は村を出ていった人に似せて造ったものを、空き家や畑に置いているものだというのを知った。いまではB級物件として有名になっている。
(2003年04月20日訪問)