高崎市南部の養蚕家を探しに行きそのとき立ち寄った神社。
この神社では8月7日に「七日火」という火祭りがあり、そこで地口行灯が作られているようなのでいずれ祭りを見に行きたいと思っているのだが、今回はその下見。
入口には湧水池がある。
この神社の最大の特徴は、参道が踏み切りのない線路を横断していることだろう。写真中央に石段が線路で途切れているのが見える。
遮断機のない踏み切りというのはよくあるが、踏み切りのない場所を横断させる場所というのはちょっと思い当たらない。これ一度でも事故っぽいことがあれば地下道か踏み切りになってしまうだろう。こういうルーズな場所は貴重だ。
社殿の全景。
正月をすぎてあまりたっていない時期に訪問したのだが、落ち葉だらけで荒れている印象だった。
末社の天神社。
内部には天神様の神像が祀られている。
拝殿。
本殿は拝殿と一体化している。
あえていえば、八幡造りの一種とも言えなくもないような気もするが、やっぱりピンと来ない。
本殿左奥にあった末社。
本殿右奥にあった末社。
境内には大きなケヤキの樹がある。
祭具置き場。
境内の入口付近にあったあやしい礎石。
塔の心礎か?
もう一度、線路を眺めてみると、架線柱がレールでできていることに気付く。前にも一度触れたが、これって上信電鉄の特徴なのではないか。
今回はもう少し詳しレールに着目してみた。
メーカーの銘が入っているのを発見。もっとも、なんと書いてあるかは読み取れなかった。いつかこういうものの見方がわかるときが来るのであろうか。
(2013年01月13日訪問)