ふたたび飯尾川の北岸へ戻る。
飯尾川の北岸に神社が見えたので行ってみることにしたのだ。
神社の敷地は畑や道路よりもかなり高くなっている。
ここが稲尾川氾濫時の水没ラインなのかな。
境内に入ると右側に常夜灯。
「石鉄山大権現」とある。たぶん「石鎚山」の異体字だ。するとここは修験道の神社?
境内は児童公園になっていて、滑り台、ブランコ、箱ブランコ、パンダライドなどがある。滑り台の種類は、1本柱の開放デッキ台だが完全に同じものはこれまでに収集した中にはない。
遊具の写真を撮っていないのは、本格的に遊具の写真を撮りはじめるのはこの4ヶ月後だからだ。
厳密にはこの神社は西八幡神社、先ほど行ったのは、東八幡神社という名前なので、2柱はペアなのだろう。
元々は修験道だったかのが、何らかの政治的な圧によって八幡神社に変わったのかもしれない。
拝殿、本殿の接続の納めかたは、東八幡神社とよく似ている。あちらは神明造、こちらは流造りだが。
同じ宮大工がやった仕事じゃなかろうか。
定礎を見ると1982年に改築となっているので、21年経っている。
境内の樹種は主にクスノキ。
遊具類は2021年現在、すべて撤去されてしまっている。
(2003年04月05日訪問)