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山口長門の旅(4日目)

旅の4日目。下関市を起点に、山陽町、小野田市、宇部市と海岸沿いを進み、秋穂町で夕方を迎えた。

広域地図

きのうにひきつづき天候が良くない。小雨が降り続いていて気が重い。

きょうは山口の旅の最終日。下関市を起点に、山陽町、小野田市、宇部市、と海岸沿いの自治体で主に寺を巡っていく。最後の目的地は秋穂町(あいおちょう)である。

昨年の秋から山口の旅はのべ8日目になり、これでほぼ山口をひと回りしたことになる。8日間では上っ面しか観光できず、定番の観光地すら漏れているところもある。振り返ってみると山口県の寺には私の好きな回廊や仏殿のある禅院が多かった。ではすごく楽しい寺巡りだったかというと、そういう記憶でもないのだ。いわゆる定番の観光寺社が多く、寺町巡りで訪れるような無名の小寺院をほとんど見ていないからなのだろう。

無名な寺社を見たり、街歩きをしたりするのはやっぱり私には重要なことなのだ。

もしまた山口を訪れる機会があれば、次は秋吉台で細かな石灰岩地形を見て回ったり、萩市内の寺町や武家屋敷巡りなどを細かくやりたいと思っているのだが、その機会は訪れるのだろうか。